絵本の定期購読 ~童話館とクレヨンハウスを利用して~
♪生後6ヶ月から年少の終わりまで・・・童話館
♪年中から小2~小4の12月まで・・・クレヨンハウス
この2つのサービスを利用した個人的な感想です
子どもに本を読んであげたいけど、どんな本を選んだらいいのかわからない。
子どもが生まれるまで本屋の絵本コーナーに行ったこともない、絵本をじっくりみたこともない。
童話館に決めた理由
一体どうしたらよいものかと思っていた時に、かかりつけの小児科で見つけたのが「童話館」の定期購読のパンフレット。このとき定期的に絵本を送ってくれるサービスがあることを初めて知りました。ネットで似たようなサービスをしているところを比較検討し、最終的に「童話館」に決めました。7年も前のことなので、今となってはなぜ童話館を選んだのか忘れてしまいました…。代表の方の子どもや絵本に対する眼差しがなんとも温かいなぁと感じたからかも知れません。
約4年間続けた童話館の定期購読
童話館を利用した感想は次の通りです。
◎良質な翻訳の絵本が届く
本屋ではなかなか見かけないような翻訳の絵本が何冊も届きました。
自分では手にしないだろうなぁと思う本も多かったです。
例えば、
- 作者: モウドピーターシャム,ミスカピーターシャム,Maud Petersham,Miska Petersham,渡辺茂男
- 出版社/メーカー: 童話館出版
- 発売日: 1995/05
- メディア: 大型本
- クリック: 2回
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- 作者: マーガレットワイズ・ブラウン,レナードワイスガード,わたなべしげお
- 出版社/メーカー: 童話館出版
- 発売日: 2004/07
- メディア: 大型本
- 購入: 3人 クリック: 23回
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絵も文章もすっと心に入ってくるような、そんな絵本がたくさんありました。
◎親向けの本に助けられた
絵本と一緒に年に何冊か育児関連の本も送られてきました。
小児の病気に関する本、育児書などです。
病気の本は子どものちょっとした異変に気づいた時大変重宝しました。
熱を出した時にすぐに病院行くか、様子を見てから行くか判断したことが何回もありました。
育児書には「これでいんだ」という安心感をたくさんもらいました。巷にあふれる育児情報に惑わされるそうになったとき、この育児書を読んで「いやいや、この方向でやっぱり間違ってなかったぞ」と確認したことが何度もありました。
◎クリスマスの時期に届くプレゼントのパンフレットが楽しみ
クリスマスが近くなると、クリスマスプレゼントのパンフレットが絵本と一緒に届きました。
キャラクターもののおもちゃは全くなく、木でできたもの、素朴なもの、いくつもの遊び方ができるようなものばかりでした。自分が子どもに与えたいなぁと思うおもちゃが多かったので、パンフレットを毎年楽しみにしていました。
クレヨンハウスに変えた理由
4年間童話館にお世話になりましたが、子どもの年齢が上がるにつれて、だんだん童話館が出版している本が多くなってきたのでは?と感じるようになりました。実際に多くなったかどうかは確認したわけじゃないので、あくまでも私がそう感じただけですが。
それに童話館とは違う別の基準で選ばれた本を読むのもまた新鮮かも?と思い、クレヨンハウスに変えることにしました。
クレヨンハウスを選んだ理由は、
◎定期購読のサービスを選ぶときの選択肢の一つだったので、
名前を覚えていたこと
◎表参道にある店舗に実際に行ったことがあり、親しみを感じていたこと
◎地球に優しい、自然に優しいという方向でその他の事業を展開していること
クレヨンハウスの感想
◎基本ベーシックな選書、でもユニークな本もある
ベーシックな絵本からちょっとおもしろいお話の絵本まで、偏ることなくいろいろ届きます。
◎「クレヨンハウス通信」が楽しみ
毎月絵本と一緒に送られてくる「クレヨンハウス通信」。
新刊の絵本、読者からの感想などが載っています。
娘は絵本に関するところは必ず目を通しているようです。
私がいつもチェックしているのは、大人向けの新刊コーナー。出版社の編集者が自ら本の紹介をしています。「女性の生き方」的な本が紹介さることも多いです。
そのほかにクレヨンハウスのレストランのレシピも載っています。
◎クリスマスプレゼントのパンフレットが素敵
クレヨンハウスもクリスマスプレゼントのパンレットが届きます。
載っている商品はちょっと値段が高いけど、どれも長く使えそうな良質のおもちゃばかりです。
毎年娘と一緒に見ています。まぁ、高いのでなかなか買ってあげることはできないのですが、見ていてほんとに楽しい!
サービスの内容はほとんど同じ
童話館とクレヨンハウスのサービス内容はほとんど同じです。
毎月1~2冊届いて、購読料は送料も含めると年間25,000円くらい。
代金は口座引落を利用してます。
持っている本が届くときは、事前に連絡すれば別の本を送ってくれます。
小学校高学年、中学生になっても利用できるコースがあります。
クレヨンハウスは、英語の絵本のコース、大人の絵本のコースなどもあります。
どちらも毎年自動的に上のコースに進級します。
詳しいことは、それぞれのホームページで確認されるのがいいと思います
今でも毎月楽しみにしています
小さい頃は本が届くと二人で一緒に楽しんでいました。抱っこしながら絵本を読むのは幸せな時間でした。
小学2年生になった娘に読み聞かせることはなくなりました。娘は「ひみつシリーズ」のような本を図書館で借りて一人で読んでいます。それでも毎月絵本が届くとすぐに封を切って読み始めます。
ここに書いたことは、あくまでも個人的な感想です。
絵本の定期購読を考えている方の少しでも参考になればうれしいです。