komozaruの絵本

子どもの本棚にある本と小学校で読み聞かせをするために選んだ本を紹介します

「どんなかんじかな」

 

どんなかんじかなあ

どんなかんじかなあ

 

 「どんなかんじかな」

中山千夏ぶん
和田誠
自由国民社、2005年7月
32ページ
読み聞かせにかかる時間 約4分

読み終わったとにいろんなことを考えてしまう絵本です。
その人の立場や状況を想像することで、見えてくることがたくさんあることを気づかせてくれました。
この本、好きです。

(読みました!小2 2016.5.18)
楽しんでもらえるかなぁとちょっと不安でした。読み終わったあとに、おもしろかったかどうかきいたら、おもしろかった、と言ってもらえてよかったです(お世辞かもしれないけど)。
途中は、なんだ?なんだ?一体どうなってるんだ?、という雰囲気になりましたが、最後に主人公の男の子が車いすに乗っていることがわかって、納得したみたいでした。

ワクワクする冒険の話や、ドキドキする怖い話など、子どもたちが喜びそうな話だけじゃなく、この本みたいに、ちょっと心に引っかかって、ちょっと考えてもらえるような絵本を探して、読んであげたいなぁと思います。