「きたきつねのしあわせ」
「きたきつねのしあわせ」
手島圭三郎 作・絵
絵本塾出版、2011年4月、32p
2年生に読み聞かせました。
寒い日が続いているので、「冬」とか「雪」とかそういうものをテーマにしている絵本にしようかなぁと選んでいるときに見つけた1冊です。
「きたきつね」=北海道=寒い、ということで。
まもなく死を迎えるおすのきたきつねの最後の1年の話です。
版画の絵がすばらしい。
北海道出身の私は、その絵を見て故郷の風景を懐かしく思い出しました。
最後につぶやくきたきつねの言葉が胸にじんときます。
自分んもこんな思いで人生を終わりたいなぁと思いました。
さてさて、子どもたちはどんなふうに感じてくれたかな…?