komozaruの絵本

子どもの本棚にある本と小学校で読み聞かせをするために選んだ本を紹介します

「あっ、ひっかかった」

 

あっ、ひっかかった (児童書)

あっ、ひっかかった (児童書)

 

 「あっ、ひっかかった」
オリヴァー・ジェファーズ 作・絵
青山 南 訳
徳間書店 2014年3月、31p
読み聞かせにかかる時間 4〜5分

主人公のフロイドは木にひっかかったたこを落とすために、靴を片方投げました。でもその靴はひっかかってしまいます。その靴を落とすために、もう片方の靴も投げたけど…。フロイドは次から次へと、そこら中のものを木に向かって放り投げます。まさか、それは無理じゃない?!というものも、ひょいっと放り投げます。さて、たこを取りどすことができるのでしょうか?

こういう本の分野を「ナンセンス絵本」って言うのでしょうか。本の帯にそう書いてありました。確かに本当にナンセンス、ありえないことが起こります。こういうナンセンス絵本は幼児や低学年なら喜んで読むような気がしますが、小学4年生の娘も笑いながら読んでました。4年生でもまだ好きみたいです。

4年生の読み聞かせ用に選びました。楽しんでくれるかなぁ。