komozaruの絵本

子どもの本棚にある本と小学校で読み聞かせをするために選んだ本を紹介します

「いつも ちこくの おとこのこージョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」

いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー (あかねせかいの本)

いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー (あかねせかいの本)

「いつも ちこくの おとこのこージョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー
ジョン・バーニンガム さく
たにかわしゅんたろう やく
あかね書房(あかねせかいの本17)、1988年9月
32ページ
読み聞かせにかかる時間 5〜6分

小2の読み聞かせ用に選びました。

ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー
なんて長い名前の男の子なんでしょうね(笑)。呪文みたいです。

ジョンはいつも学校に遅刻しちゃいます。それは途中でとんでもない目に会ってしまうからです。でも先生には信じてもらえません…。

それにしても、先生の罰は厳しすぎます。300回とか500回とは。
最後は「あら!そうなるの!」という展開でした。

表紙と裏表紙の裏には(たぶん)ジョンの字で「I must not tell lies about crocodiles and I must not lose my gloves」(もう わにの うそは つきません、てぶくろも なくしません。)という文がページいっぱいに書いてあります。先生に罰として書かされた文の一部なんでしょうね。可哀想なジョン!