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komozaruの絵本

子どもの本棚にある本と小学校で読み聞かせをするために選んだ本を紹介します

赤ちゃんだったときのことが知りたい?!~「あやちゃんがうまれたひ」「わたしがあかちゃんだったとき」~

5歳か6歳くらいのころだったと思う。
娘が寝る前によく持ってきた本があった。

「あやちゃんのうまれたひ」(浜田桂子作・絵、福音館書店
「わたしがあかちゃんだったとき」(キャスリーン・アンホールト作、文化出版局

どちらも母親から自分があかちゃんだった時のことを聞く、という内容の絵本だ。

読み聞かせているとき、娘は繰り返し「ねぇ、〇〇(自分の名前)もそうだった?」「ママはどんな気持ちだった?」などと聞いてきた。
もちろん、聞かれたら何度でも同じことを答えたわけだけど、今振り返ると、その時期娘が自分があかちゃんだった時のことに興味をもったということには何か意味があったのかもしれないなぁ、と思ったりもする。

「あやちゃんのうまれたひ」は妊娠がわかってからあやちゃんが生まれる日までのことを、お母さんがあやちゃんにお話するという内容だ。お父さん、お母さんだけじゃなく、おじいちゃん、おばあちゃんもあやちゃんの誕生を心待ちにしている様子、出産のときの家族様子。家族みんながあやちゃんに会えるのを楽しみにしているのがよくわかる。生まれる前からみんなに見守られていたという話を聞いて、あやちゃんはすごく幸せな気分になったはずだ。

「わたしがあかちゃんだったとき」は、生まれてから3歳の誕生日までの思い出話を、女の子の問いかけにお母さんが答える、という形で書かれている。出産後退院して家に帰ってきたときのこと、お父さんがお風呂にいれてくれたときのこと、家族でお散歩に行くのが好きだったこと、庭で迷子になった時のこと。私はこの本を読みながら、いつも娘が小さかった時のことを思い出していた。

話を聞いていた娘は、一体どんな気持ちだったんだろ??
まさか、自分は親から愛されていないんじゃないかと思っていて、主人公の気持ちになることで、さびしさを紛らわせていたとか?!

いやいや、この本を読みながら、主人公のように自分もお父さん、お母さんから愛されているぞと、幸せな気持ちだったんじゃないのかなぁ、と私は思うのだけど、どうだろう??

 

あやちゃんのうまれたひ (こどものとも傑作集)

あやちゃんのうまれたひ (こどものとも傑作集)

 

 

 

わたしがあかちゃんだったとき

わたしがあかちゃんだったとき